日本を発ってから約8時間、
ようやくシアトルに到着します。
今回機内では、お隣は日本人女性だったので、割と快適でした。
夜の便は、”なるべく寝なきゃ!”と思うのだけれど、
映画の誘惑があってなかなか眠れない。
この便では、あまり観たい!と言う映画ではなかったのに
しっかり観てしまいました。
そしてシアトルに到着。
やれやれ・・・と思う暇なく、私は緊張!
何しろ、成田空港で私の荷物を最終目的地まで送ってもらえなかったので、
これから入国審査を受け、次に荷物を一時受取し、
荷物と共に進んで税関審査を受けたら
再び荷物を外のターンテーブルに送る手順を踏み、
私は外へ出て再び荷物を受取ってから、今度はチェックイン・カウンターへ移動して、
次のフライトの搭乗時間前までにチェックインを済ませなければならないので
気持ちが焦る;;
他にも、
" シアトル空港でのカートは有料で高いんだったよな~。"
" しかも$1紙幣しか、使えなかったんじゃなかったっけ?"
" 荷物に掛かる料金はいくらになるんだろう?"
" $現金、手持ちであったっけ?"
・・・と心配事が沢山。
まず、入国審査。
いつもの事だけど、これが長い列!
私の順番になり、通常聞かれる質問に答え、
指紋などのチェックを終えたら、大体終り.
その時点で、私はもう次の荷物の心配で頭が一杯!
ところが!
税関申告書で思わぬ質問を受けました。(15番の居住者のところ)
” この$1200って、スーツケースの内容物?" Yes.
" その中でUSを出る時に持っていった物はある?" NO.
" $800を超えるとTAXが掛かるから、この先受ける税関申告の所で払って!”
と言われました!!
実は、いつもは$800くらい?と思って記入してるのですが
今回は ”日本は今円高だしな~”と余計な心配をして
$1200と書いてしまったのが仇となってしまいました;;;
ちゃんと裏に詳細がかいてあったのも知らず・・・・(裏の
重要な情報のところ!)
やっぱりちゃんと読むべきですね。
そして荷物云々の前にまたしても心配ごとが増えてしまいました;;
もー、こうなったら税金でも荷物チャージでも何でも払ってやるっ!!
そして荷物を受け取って、いよいよ税関申告の場へ。
何時もJ が一緒だと、何も無く通り抜けられるのですが、
私一人だと必ず、X線検査へ回されて再び検査を受けるのです。
( 私って、怪しい? )
今回も”当然”の如く、検査に回され、次に税金を取られるんだろうな~と
腹をくくって挑みました。
ところが、
そこにいた男性スタッフ、私の顔も見ずに税関申告用紙を受け取ると
”OK~、Thank you~ " とだけ。
< えっ!?私、素通りしちゃっていいの?税金はいいの?? >
いやいや、今回は凄くラッキーでした!!
そしていよいよ荷物の問題に直面!
受け取った荷物を外へ送り出す前に
それでも、一応ここのスタッフに聞いてみようと、
「ここで次のフライトに荷物をチェックインできる場所はありますか? 」
と聞くと、
「 え?あ・・・あそこで聞いてみて。 」
と指差す方向には、チェックインカウンターがっ!!!
あるではないですか~~~~!
でも有料?とドキドキしていましたが、無料でした~
ふ~~っ!いろんな心配が山となっていたのに、一挙に解決!
やっと肩の力を抜く事が出来ました。
次はアンカレッジへ向かいます。
シアトル上空。
紅葉した木々がとっても綺麗に見えました!
このフライト、飛行時間は約3時間半。
何時もこのフライトが体力的に一番辛い。
2度のドリンク・サービスも気づかず爆睡・・・・・
雪山が見えてきました。
そしてアンカレッジ上空。
だいぶ雪が積もっていますが、日差しは強い!
さて、最終便です!
搭乗ゲートで待っていると、搭乗時間が過ぎているのに案内がない・・・・
アラスカ州内では、遅れが日常茶飯事なので、もうあまり驚かなくなりました。
そしてようやく搭乗。
それからもまた機内で待たされる・・・・
で、次に驚いたのが
「 次の目的地で酷い雪とストームの為、着陸できないかも知れません。
その場合はその次の目的地へ進みます。」
と、機長のアナウンス。
一難去ってまた一難。
着陸できず次で下されたら、そこで泊まらなきゃならない;;;
も~!ここまでいろいろ続くと笑いが漏れてしまう・・・
飛行中はかなり揺れて怖かった!
神様仏様・・と祈る気持ちで着陸を望んでいたのが通じたのか
無事Landing !
や~~~~っと帰ってこれました!
Pick Up にきてくれていたJ は
”いや~、帰ってこれるか心配してたよ~”と。
随分と温かかった日本から、真冬のAKへ。
Home Sweet Home!
それにしてももう暗い;;
雪もいっぱい!
私の戻りを歓迎して
J が用意してくれたシャンパンで乾杯!
J 「お帰り~!」
F「ただいま~!あら、それ
今年のT シャツだね!」
最初から最後まではちゃめちゃな旅、
なが~い11月8日でした。
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